クニャ・ウルゲンチ遺跡群
クニャ・ウルゲンチは、ダショグズからぜひ訪れたい歴史探訪ルートです。旧ウルゲンチはかつてホラズムの大都市で、ウルヴァ、ハンギルド、グルガンジ、ウルゲンチなどの名でも知られていました。原資料によると『アヴェスター』にも登場し、2500年をはるかに超える歴史を持ちます。
この街の歴史には、アレクサンドロス大王、チンギス・ハン、ティムールの遠征が刻まれています。しかし最終的な衰退をもたらしたのは一度の戦いではなく、アムダリヤ川の流路変更でした。川が北へ移ると住民もそれを追い、古都は砂漠の中でゆっくりと死に絶えました。
ユネスコは、アムダリヤ川左岸のクニャ・ウルゲンチを世界遺産として紹介しています。遺跡は主に11~16世紀のもので、モスク、隊商宿の門、要塞、霊廟、高さ60mのミナレットなどが含まれます。この場所が重要なのは郷土史のためだけではありません。その建築と職人技は、イラン、アフガニスタン、さらに後世のムガル朝インドにまで影響を与えました。
訪問は屋外の考古学ルートとして計画しましょう。遺跡同士は離れ、日差しを遮るものの少ない景観が広がるため、水、日除け、交通手段、ガイドの用意が実用上欠かせません。
