サイイド・アラ・アッディーン廟

ヒヴァのサイイド・アラ・アッディーン廟――低く控えめな姿と14世紀の精緻なマジョリカ墓碑で知られる最古級の聖地です。

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サイイド・アラ・アッディーン廟

サイイド・アラ・アッディーン廟:ヒヴァ最古級の静かな聖地

強く存在を主張する建造物が多いヒヴァで、この廟は正反対です。低く、ほとんど身を引くように立ち、その抑制が力となっています。1303年に没した尊敬されるホラズムのシャイフ、サイイド・アラ・アッディーンに結びつき、市内最古級の聖地です。

外観は簡素で、規模によって印象づけようとしません。本当の見どころは内部にある14世紀のマジョリカ墓碑です。植物文様とアラビア語の銘文の豊かさが、外部の謙虚な量感と美しい対照をつくります。

サイイド・アラ・アッディーン廟
サイイド・アラ・アッディーン廟

時代を経て記念モスクなどが加わり、19世紀までに煉瓦造りの建築群は現在知られる姿となりました。世代を越えて崇敬された場所らしく、記憶の周囲に建築が積み重なっています。

大規模な建築群に対する静かな対照として価値があります。周辺の宗教施設やパフラヴァン・マフムド地区と組み合わせると、ヒヴァの聖なる地理が壮大さだけでなく親密さと長い継続性から成ることが分かります。

落ち着いた雰囲気を求めるなら朝が理想ですが、内部で思索する場所なので一日中訪れられます。壁と塔だけでなく、静かな精神空間に都市の年齢が宿ることを示す好例です。